毎度御無沙汰しております。
最近もよくLX系の御注文頂くのですが。。。
御注文頂く前まで健康そのものにも拘らず、納車直前になると駄々をこねる車両が多いです!
事前に念入りに準備するのですが
。。。売約済みの車両の試運転は最小限にしたいもののある程度走らないと症状が出てこなかったりなので納車前にどれだけ多く試運転すべきか毎回葛藤しています。街を走ればもらい事故の恐れだってあるわけですので。。。
こちらの二台、白のワゴンは当たり前ですがディーラー車、黒は新車並行でどちらも絶好調だったのに、納車前に警告灯点灯してくれました(爆)
白は陸送屋さんに引き渡す当日点灯し、大急ぎで修理。。。水温センサーがらみでチェックエンジン点灯していました。どうにか間に合い無事引渡し!ただ当日は勘弁してください!
黒は300Cの比較的弱点のオイルプレッシャーのセンサー側不良にて点灯。
こちらは新品純正在庫部品交換で解決。それでも消え切らずクーラントレベルなんとか(忘れました)で点灯し続けている様子。漏れも無いし量もしっかり入っているのに??クーラントレベルセンサーは問題なし。
それと時を同じくしてメーター内のシフトポジションが全灯(P、R、N、Dレンジ全て点灯)WiTECで現在車両に起こっている事象を管轄している個所を調べると、どうもミッションコンピューターが怪しい。
在庫で持っていた中古のミッションコンピューター入れ替えると
シフトポジションもチェックエンジンも無事消えました。。。!納車当日ではないのでまだ良いのですが同じタイミングで点灯するのもやめて欲しいです!
アストロが沢山走っていたころに比べると、診断機や車自身もだいぶ進化しているのですが壊れた時の修理や原因究明が大変になりましたね。
最新のクライスラーディーラー診断機(WiTEC)でもピンポイントで不良箇所の特定は難しいのでやはりエンジニアの知識、経験が重要だとつくづく思います。
例えば07~のエスカレードはブローバイホースからエアー吸うと
チェックエンジンは勿論、スタビリティ、トラクションコントロールの警告灯まで点きだします。肝心の異常個所(ブローバイホース)は診断機では一切出てこないくせに。。。
なにはともあれ納車前に症状出てくれてよかったよかった。
出来る事ならうちに入庫した時から症状出してほしい物です!
こんな内容の物を書くと300Cが故障だらけの車に誤解されてしまいそうですが実際はそうでもありません(笑)納車前に限ってという愚痴です。
普段行いの悪い自分が4年位LX系で通勤していますが警告灯点灯し修理した記憶ほとんどありません。。。
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