2012ダッジチャージャーエンジン修理

不動車で入庫しました2012年ダッジチャージャー3.6L

(奥から2台目)

まだ年式も新しいのに。。。

燃料ポンプやリレー程度だろうと甘く見ていましたが。。。

まさかのエンジン内部不良でした!

 

走行距離もまだ1万Kmいっていないのに。。。

 

05モデルの300CのRT等で良く起こるバルブシートの噛み込みでロックするのとは別ですが構造的に致命的な欠陥がありますね。。。

ブロック突き抜けていますのでエンジンブロック交換、ピストン交換、他オーバーホール作業。。。まだ年式新しいので中古エンジン出回っているわけもなく。日本に在庫あるわけでもなく。。。と思ったら1社解体屋さんがエンジン持っていましたがびっくりする値段だったのでやめました。

 

アメリカから同じ形のエンジン乗せているクライスラー200のブロックを見つけ取り寄せて交換!

(と言いますかクライスラー200という車があるのその時初めて知りました(笑))

まだ新しいのにガスケット類も交換してます。。。

2011UPのチャージャーや300Cはまだ整備書出回っておらず現地のディーラーさんに締め付けトルク確認しながらの作業で時間かかります。ただヘッドのボルトがなめるなめる!ディーラーさんのマニュアル通りで締めているのに半分以上なめります。

その数値間違っているんじゃないかと思う位です。

これじゃ圧縮心配なので全部の穴を空け直し補強し直しました。

でバッチリなめません♪

無事組み付けて絶好調になりました!

組み終わった画像撮り忘れました。。。

致命的な欠陥は通常使用している分にはまず起こりませんので

オーナーさんはご安心ください!